お客様からよくご質問されることに、塗装する時期や目安、費用は幾らくらいかかるの?
といった内容があります。お住まいの外壁素材に合った、塗替えは建物自体の寿命を延ばします。
逆に放っておくと見えない所から腐食が進み、建て替えや大掛かりなリニューアルが必要になり思わぬ金額がかかるなんてことも起こってしまいます。
『気になる』と思われたら、一度ご相談ください。プロの目で必要か、
それとも必要でないかをズバリお答えいたします。
弊社では正しく調査・診断することにより、適正な塗り替え目安や必要部位を明確にします。
不必要な工事や無駄な出費の負担をかけさせません。
部位 | 時期 | 目安、塗り替えのサイン |
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外 壁 | 築7~10年 | 紫外線や排気ガスによって、触ると粉が付着したり、 色が褪せてきたら塗り替えのサイン。ヒビ割れも早期塗り替えで解決! ※塗料によって耐用年数がアップします。 |
屋 根 | 築6~8年 | 他の箇所に比べ、変色や剥がれの劣化が早いのが特長。 部分的に反り返ってきたら塗替えのサインです。 ※塗料によって耐用年数がアップします。 |
木 部 | 5年に1回程度 | 腐食が進むと虫がわいたり、雨漏りの原因に。 木部の部分的な塗替えもお任せください。 |
鉄 部 | 3年に1回程度 | 塗料の剥がれ、サビの発生が塗り替えのサインです。 放っておくとサビの除去に多大な時間とコストが。 除去(ケレン)し、サビ止め、上塗りをすれば鉄部の強度が保たれます。 |
※時期、目安は環境条件、前回使用塗料、工法等により変わってきますのであくまで参考として下さい。
近年、シックハウス問題が社会的に関心を集めています。
これは、健在などから発する揮発性有機化合物などの化学物質が
人体に影響し、化学物質過敏症などの症状を引き起こすものです。
喉、頭の痛み、倦怠感、睡眠障害などの症状が起きます。
日本の住宅の内装仕上げの約8割に壁紙が使用されており、
その9割が塩化ビニール製壁紙です。壁紙やその接着剤から発生する有害な可塑剤やホルムアルデヒドなどの揮発性有機物質が問題となり、また、古い壁紙は焼却処分の際、ダイオキシンの発生原因となり社会問題となっています。
室内に使われる塗料についても、揮発性有機化合物(VOC)をなくした塗料「ゼロVOC塗料」が求められています。
塗料の中で最も使用量の多いのは白色ですが、その白の原料である酸化チタンが光(紫外線)にあたると活性酸素を生成します。
この活性酸素は強力な酸化力で有機化合物を分解し水と炭酸ガスに変えます。これを光触媒効果と言い、原理は1967年、藤島昭教授(現、東京大学教授)によって発見されました。
その後、光が当たると酸化チタン表面が水となじみが良い超親水状態(水玉にならない)になる事が見つかりました。
この2つのメカニズムを塗料に取り入れたのが光触媒塗料です。
外壁にこの光触媒塗料を塗装した場合、紫外線によって塗膜表面に付着する汚れ(有機化合物)を分解し、超親水化された塗膜は雨が降ることによって、その汚れの下に水が入り込み汚れを洗い流すことができるのです。
タイル製品の専門メーカーTOTO機器が世界で初めて開発に成功した「ハイドロテクト技術」によって、「光触媒塗料」が開発されました。太陽の光(紫外線)によって親水性が生み出され、汚れが付きにくく、付いた汚れも雨で流されます。
自然の力だけで綺麗になる塗料ができました。